11月18日に書店「火星が出ている」として、はじめてのイベント/読書会「小さく逃げる日」を開催しました。
企画の詳細はこちらのnoteをご覧ください。
「地味なイベントだけど、誰か来てくれるだろうか」、「逃げるなら月曜日だなと思ったけど、冷静に考えると平日昼って来づらいよなあ…」、「チラシ作ったり、instagramで広告出したりしたけど、見てもらえたかなあ…」と開催前は、いろいろ不安だったのですが、フタをあけてみたら、完全に杞憂でした。
読書会当日は、7名の方に来て頂けました。マジでうれしかったです。店内の書棚をじっくり見て、読む本を選ぶ方もいれば(30分くらいかけて見てる方もいました)、持ってきた本をじっくり読む方もいて、それぞれがそれぞれに合った過ごし方をしていてよかったなあと。5時間くらいいてくれた方もいて、そういう場所が作れて本当によかったです(よかったばっかりですみません)
今回初のイベントだったので、知らない人たちが、同じ空間で静かに本を読むってどういう感じなんだろう、と思っていたのですが、実際には静かで、穏やかで、でも、本を読むことに集中している雰囲気があって、とても居心地のよい空間になりました。自分がそういう空間を作ったというよりは、来ていただいたお客さんと一緒にそういう時間が作れた感覚があって、それもよかったなあと(よかったばかりで本当にすみません)。
最初の説明と、「コーヒー飲みますか」というお声がけと、最後のあいさつくらいしか話さなかったので、来てくれた方がどう思われたのかはよくわからなかったですが、よい時間だったと思って頂けたように感じています。
もともと、一人でも来てくれたら、一人でも誰かに必要とされるなら続けていこうと思っていたので、今後も開催したいと思います。今のところ、月1回定期的に開催できるようにしていく想定です。
最後に、当日の様子を写真で共有します。読書会の写真はありませんが、準備のときの様子だけでも見ていただければと!
当日の様子
外観はこんな感じでした。
当日は店内のレイアウトを読書会用に大きく変更しました。
テーブルの上の本たち。
小さく逃げるための選書です。
ぬいぐるみを抱いて本が読めます。
挽きたての豆で淹れたコーヒーが飲めます(無料!)。豆は、高円寺のコーヒー豆専門店cotoriのものを用意しました。
ベーカリー兎座LEPUS のうさぎフィナンシェ。
静かに過ごしたい人向けにイヤープラグ(耳栓)も準備しました。こちらは、一緒にポッドキャストをやっている石川廉くんのブランドFaretoQeのもの。
おすすめ本、ストーナー。良すぎて5冊も仕入れてしまった…(無事、買って頂けました!)
という感じでした。今後は、定常的なイベントとしてやっていきたいと思います。みなさま、ぜひ逃げてきてください。お待ちしてます。
火星がでている a.k.a 今井峻介